面白い!

書店で新潮文庫「面白南極料理人」西村淳著を購入。

面白南極料理人 (新潮文庫)

面白南極料理人 (新潮文庫)

第38次南極越冬隊に参加された方の極地での日々が書かれた
ものだったのだけど、これがたまらなくいい。

ていうか、解説で佐々木譲さんが書かれているとおり、
電車の中じゃ読んじゃいけません。突然笑い出して変な人に
思われること確実です。

いやはや極地での「きっつーい」を通り越した生と死のハザマでの生活の
筈なのに、西村さんの手にかかるとこれがまた
変なおっさんたちのあれな集団生活になってしまって、

いや自分が書いてもぜんぜん伝わらない、これは買って是非読むべきと
思うのです。

でも越冬隊って、食事関係のノウハウって伝授しないの?